私が入店した時には喫煙スペースにはサラリーマンらしき男性が二人組と1人…
禁煙スペースには老旦那が1人、そして忙しそうに何か仕事の連絡をしているのだろうか、30代程度の女性が1人。彼女は番号札を持って何かドリンクを待ちわびていたため、ついさっき入店したのだろう。
と、十分後くらいで、どこに行っていたのだろうか、若い女性の店員が店に帰ってきた。
次に大柄な坊主頭の男性(正直おじさん)が二人組で店に入ってきた。「フレンチクルーラーでいいかな?」「いやぁ…どうでしょう」「まぁフレンチクルーラーで。フレンチクルーラー1つ」「俺はオールドファッションで」というような会話。ずんのやす似と山田ルイ五十三世似の二人。ちなみにずんのやす似がフレンチクルーラー。
ここで老人が退出。
ここでふと窓に目をやるとこれでもかとパーマをかけた4,50代くらいの男性がスタバのドリンクを持ちながら陽気に中洲の街を歩いていた。
前頭部のわびしい眼鏡の男性が1人入店。ホットコーヒーとクリームブリュレドーナツを頼んでいる。
ロードバイクの男性が退出。颯爽と去っていった。
ニット生地のセーターを着た40代くらいの男性が入店。五目チャーハンを注文。
そういえばお昼時といえばお昼時ながら、ご飯モノを食べている客が少ない(喫煙スペースの状況はわかり得ないが)。来た客来た客ドーナツかドリンクを頼んでいる。ミスタードーナツに来る客はカフェとしてのミスドを要求しがちなのかもしれない。
男性が1人、女性が1人ほぼ同時に入店。はじめは夫婦か?とも思ったがどうやら違うよう。男性はチョコレートのポンデリング、コーラを注文。私のすぐ左の席に座った。女性はきなこのドーナツとホットのドリンクを注文、私の左の左の席に座った。
そういえば私の席を明示していなかったが、店の端、中洲の交差点に最も近い窓際の席にちょうどレジと対面する形で座っている。
新たに入店したのは茶髪の女性。私の高校時代の部活の先輩に似ている。何を頼んだかはよくわからないが、フォークを使って食べにくそうにしている。
左の男性にエビのヌードルが運ばれて来た(なんぞこれ?)。美味しそうではある。
待ち合わせの時間になったため私が退出。下膳時に気がついたのだが喫煙スペースの死角にもう一人男性がいた。しかし喫煙スペースにはサラリーマンの男性しかいない。
本当は本を読むために入店したのだがまあこのような観察も楽しいものである。
まぁ…私の他にもあの店にこのような観察をしていた人がいたかもしれないと思うと、それもまた奇妙というか気色の悪い…ものかもしれない。
それでは。